
| 「阪南中央病院きずなの会」は、地域住民の健康を守り、阪南中央病院のさらなる充実・発展をめざして、患者・市民、地域の人々と病院職員が共に集い、共に活動する会です。 |
| ・会報「きずなの会だより」発行 ・「健康まつり」の開催・健康づくりのための活動(歩こう会など) ・健康と病気について学ぶ活動(講演、健康教室など) ・会員と職員相互の親睦、交流(さまざまなサークル活動、文化教室やレクリエーション) ・阪南中央病院の発展を援助、経営基盤強化のための支援(病院運営への提言、改善の要望など) ・地域医療の発展、医療・社会福祉の向上のために活動(国や自治体への働きかけなど) |
| 「いつまでも健康でいたい」「安心できる医療を受けたい」−−それは私たち共通の、切実な願いです。高齢社会に向かう中、病気を予防し健康な生活を送るための活動や病気になったときには安心して医療を受けられる体制は必要不可欠です。 しかし、今日の医療制度や医療を提供する側の体制は、決して満足できる状況ではありません。国の医療費抑制策により自己負担は増大し、ますます医療が受けにくくなるなど、「命と健康も金次第」といった傾向が強まっています。病気を見て人を診ない医療や医療事故の多発といった状況も決して改善されたとは言えません。他方で、株式会社の病院参入など、営利第一の考え方を医療に持ち込もうという動きも見られます。そのような中で、地域住民が本当に頼れる病院、期待に応えられる地域医療の充実がますます求められています。 阪南中央病院は2004年4月、大阪府の財政援助を受ける公益法人から、自立経営を基本とする医療法人財団へと大きく生まれ変わりました。「部落差別からの解放を医療の分野において推進していく」と共に「広く市民のための保健増進、医療福祉の向上をめざす」という設立趣旨にもとづき、「差別のない患者中心の医療」を合言葉に30年余にわたり積み上げてきた医療活動は、新しい阪南中央病院へとそのまま引き継がれました。それは共に歩んできた患者、地域住民はもとより、協力を惜しまない広範な市民が育んできた一つの財産だと言っても過言ではありません。よりよい医療に対する市民の期待と要求が高まる中、阪南中央病院が地域医療の充実に貢献できるよう、この共有の財産をともに守り、発展させていかなければなりません。 地域住民が本当に安心できる医療体制を築くことは、何よりも患者・市民と病院職員が互いに手を携え、相互理解と協力を深めながら共に歩んでいくことによって、はじめて成し遂げられるでしょう。多くの人々に親しまれ、より愛される阪南中央病院をつくりあげていくために、また地域医療機関との連携を強め、地域住民と広範な市民のニーズに応える地域医療を確立するために、従来の「市民の会」を発展させ、患者・市民、地域の人々と病院職員がともに集い、活動する場として「阪南中央病院きずなの会」を設立します。 |