| 患者情報室がオープンして2ヶ月がたちました。 オープン当初は2〜3人の患者さましか来室して頂けませんでしたが、最近は「きずなの会」の会員の方を中心にたくさんの患者さまにご利用して頂けるようになりました。中でも好評なのが、製薬会社が発行している疾病別リーフレットです。 会計や処方箋の待ち時間に見られる方が多く、中身がとても充実していてコンパクトなのでたくさん持って帰って頂いています。特に食事療法に関しては、料理メニューがカラー写真で載っているので、作ってみたいと意欲が湧くと人気があるようです。情報室に入って頂く患者さまの声としては、「先生から説明を受けたが、もう少し詳しく治療法などを知りたい」「同じ病気の人の話を聞きたい」等が多く、ご本人や家族の方が自分の目や耳で情報を得て病気と向き合っておられるように思います。 また患者情報室では情報の提供はもちろんですが、"ほっとする"を合言葉に診察の帰りに寄って頂き、スタッフや患者さま同士の憩いの場になれればと思っていますので、お気軽にお越し下さい。 |
| 6月に成立した「医療制度改革法」。高齢者負担がずっしりとのしかかってきます。まず@今年10月から「現役並み所得」の70歳以上の医療費窓口負担が、現行の2割から3割にアップ。さらに2008年4月からは、A「現役並み」以外の一般の70歳から74歳までの人も窓口負担が2割へと倍増。B75歳以上の人は、新しい「高齢者医療制度」に強制加入、当初は医療費本人1割負担ですが、すぐに引き上げられる予定。Cこの「新しい高齢者医療制度」の対象者は200万人以上で、新しく保険料徴収の対象となります。その保険料は、「老人医療費をたくさん使う地域ほど高額」となります。 「医療制度改革法」による高齢者への犠牲しわ寄せはこれだけではありません。D「療養病床再編」で現在38万床ある医療・介護療養病床のうち介護ベッドは全廃、しかも医療型介護ベッドも15万床に削減するというのです(5年間で)。最近、老母の自宅介護に疲れ果て、心中しようとして老母を殺害し、死にきれず逮捕され、裁判にかけられた50歳台の男性の悲劇が報道されていましたが、今の政府のやり方はこのような悲劇を拡大しかねません。高齢者いじめのこんな政治は願い下げにしたいものです。 |